市販の育毛剤は、頭皮や毛穴を清潔に保ち血行を促進することで、毛をつくる「毛包」が脱毛モードにならない環境づくりをします。
髪の毛は一定のサイクルで生え変わっており、これが正常にまわっているうちは毛が抜けてももとどおりに生えてきます。しかし、このサイクルはふとしたことでうまくいかなくなります。
そのきっかけのひとつが頭皮の環境です。育毛剤には頭皮を清潔にする成分、血行をよくする成分、栄養を与える成分などが配合され、毛の成長のじゃまになる要素を取り除きます。「フラバノン」「アデノシン」などは、最近認可された成分ですが、こういった名前はよくテレビコマーシャルなどでも使われています。効果の有無にかかわらず、医学的な検証を経ていないものは、医学部外品または化粧品として扱われますが、その分、手に入りやすいという利点もあります。
育毛剤は、毛包が毛をつくるための応援団。根本的なところにはたらきかける「プレーヤー」ではないので、劇的な変化を期待してはいけません。